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『Team America: World Police』のマット・ストーンが、トレイ・パーカーとはもう映画を作らないと語っているらしい。
『サウスパーク』の共同制作者であるマット・ストーンが、ハリウッド映画『Team America: World Police』でのパートナーだったトレイ・パーカーとはもう二度と映画を撮らない、と語っている。
この2人は以前、テレビでヒットしたシリーズ番組の映画版『South Park: Bigger, Longer & Uncut』(1999)でチームを組んだことがある。
しかしストーン(33)は、パペットを使った映画や、パーカーとコンビを組む映画を今後一切撮らないようにすると誓った。『Team America』は、ストーン自身の人生でも最大の汚点だという。
本作は、アメリカのマスコミで酷評され、興行収入は約3,200万ドルだった。2004年に公開されるコメディ映画ヒット作の1本になるだろうと多くの人々が期待していた映画としては、取るに足りない収益である。
「生涯で最悪な時だった。もうパペットなんか見たくもない」と、The Sun Onlineのインタビューでストーンは語った。「この映画のせいで、人生における大事な人間関係すべてが台無しになった。人が変わって、ヘトヘトに疲れきってしまって、他のことには見向きもしなくなったんだ」。
「一日20時間働いて、睡眠薬を飲んで寝たり、コーヒーを飲んで徹夜したりする。ほんとクソくらえな気分だよ。友達全員に嫌われ、両親にも疎まれたあげく、1本の映画が残ったってわけさ」。
ストーンがさらに語ったところによると、この映画はもともと、ハリウッドの有名人や対テロ戦争を皮肉った気軽な風刺作品として構想されていたが、多忙な制作スケジュールやさまざまなパペットの問題のせいで、制作過程は緊張感でいっぱいになってしまったという。
「なぜ僕たちはパペット映画を撮るのが楽しそうだなんて思ったんだろうね。実際は過酷なものだった」と、ストーンは続けた。「本当にハードだったんだ。だって、パペットは全然何もできないんだから」。
不評のうえに、ホワイトハウスは『Team America』は非国民だと公言したり、ショーン・ペンは自身のパペットが架空のFilm Actors Guild(FAG)の代表になっている描写に気分を害し、監督に抗議文を送ったほどだという。
マット・デイモンやサミュエル・L・ジャクソンも、この映画に登場した他のスターの中に入っている。
しかし、ストーンとパーカーがこれから先、ハリウッドで二度といっしょに仕事をしないことになるのか、本当のところはわからない。思えば、1999年に映画『サウスパーク』が公開され、アメリカで5,200万ドル、海外で8,300万ドルの興行成績をあげた後、この2人は別々の道を歩むと誓約していたのだから。
Source:
Guardian